南信防災情報協議会主催の災害派遣実務研修会に参加してきました。
この研修会では、今後の災害派遣に備えるということで、昨今災害現場等で活用されているUAV(ドローン)の基礎知識や操縦方法等について2日間かけて学びました。
初日は、まず座学でUAVの構造や運用について講習をしていただきました。

とりわけ衝撃的だったのは、バッテリの取り扱いを間違えると発火するということ。
見せていただいた動画では、結構な勢いで燃え上がっていました。
講習の後は、いよいよ飛行訓練。

飛ばしてみると、ドローンとの距離感を掴むのが非常に難しかったです。
2日目は、あいにくのお天気のため、室内での研修でした。
まずは、フライトシミュレーターを使っての練習。
GPSを切って飛ばしたり、強風に設定して飛ばしたりと色々試してみました。
続いて注意しなければならない気象や法律について講習をしていただきました。

UAVを飛ばす上で危険な気象条件や注意しなければならない法律が分かり、大変参考になりました。
最後に、実際の災害派遣の経験談についてお話をお聞きしました。

実際に現地で空撮した動画も見せていただき、経験を通じて感じた必要なものや注意点等をかなり具体的にお話していただきました。
今回の研修会を通じて学んだ知識や操縦方法等を活かし、これからUAVを仕事で活用できるように頑張りたいと思いました。